このエディタでは、一かたまりのAAを
「パーツ」
と呼びます。これを
「プレビュー」
の上で自由に配置し、最終的に
「レンダリング」
することによってAAを完成させます。
配置はドット単位に行われますので、
レンダリングしてテキストファイルに変換した段階では、
正確に変換できない部分もあります。レンダリング後、手で修正しないと納得しない人もいるかもしれません。
プレビューの中にパーツは
50個
配置可能です。
またプレビューは
30ページ
ありますので、コマもののAAストーリーを30までは容易に扱うことが出来ます。
また、配置を省力化するために、普段良く使うパーツを
「ライブラリ」
に入れておきます。
ライブラリはプレビューの派生ですので、
そこにはプレビューと同じように、パーツを使いやすいように配置しておくことが出来ます。
ライブラリは
20ページ
ありますので、全体で
1000個
までライブラリにパーツを登録しておくことが出来ます。
それでも足りない人は、あまり便利ではないですが、起動時にデフォルトのライブラリを使用せず、
ライブラリを選択する機能も(おまけ程度に)ついています。
ライブラリはプレビューと違い
アイコン
で表示可能です。
これで巨大でライブラリ画面に入りきらない、
背景絵などのパーツを整理するのが少しは楽になるでしょう。
基本的な作成手順としては、
パーツの元になるAAをいままでのAAエディタで作成、
あるいは他のデータ集などから抽出
↓
ライブラリにAAパーツ登録
(ライブラリが充分なら、登録しなくてもいけるかも)
↓
パーツを配置
↓
ライブラリに入れられない固有のパーツを直接プレビューに登録
(吹き出し内部など)
↓
レンダリング
↓
気に入らないところの微調整
↓
出来
という手順になります。